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ハンドケアプログラム

このプログラムは指先のストレッチ、ハンドマッサージ、マニュキュア、爪のお手入れを行います。
脳を活性化するには指からの刺激が有効(特に親指)と言われております。
有名なのは「指は第二の脳である」という言葉です。
私たちは毎日手を使っていろいろな動作を行っております。
体の中でも特別に複雑で精巧な動きをすることが出来るのは指だけになります。

運動が嫌いな方・認知症症状がある方に適しています

認知症予防と言っても、体操と言っても、体を動かすことが嫌いな方は嫌いです。
認知症から認知機能の低下が見られる方であれば、認知症の自覚は持てませんので進行予防として体操などを行っていく事は難しくなります。
そんな時に効果を発揮するのがハンドマッサージという言葉や、マニュキュアという言葉だったり、爪の手入れ(爪やすりを行います)といった言葉になります。
このような言葉だとすんなり受け入れてくれる事が多いです。

このようにおしゃれといった感覚や、清潔感といった感覚を刺激し「意欲」に繋げることが出来ます。

プログラムの一連の流れとして指を綺麗に保つために指の運動を入れます。
この指の運動の本当の意味は脳への刺激になります。
「意欲」を利用させて頂き、脳への刺激も行う。

運動プログラムが嫌いな方や、認知症状がある方には向いているプログラムになります。